【第1回】DigiFa部WS レーザー加工機で作るArduinoケース

DigiFa部WS第2弾はレーザー加工機で作るArduinoケースです!(全2回)

(ちなみに第1弾はこちら

今回はArduinoケースを作る課程で、レーザー加工機の基本的な使い方やデータの作成方法、平面から立体を作るという事を学んで貰えればとおもいます。レーザーで切り出したものを組み合わせるだけでなく、ネジやナットなどの既成のパーツを組み合わせることでものづくりの幅を広げて貰えれば幸いです!

 

さて、具体的に制作方法は前回の記事に記載しているので、今回のWSでは記事の補足と、実際に世に出ているレーザー加工機でのケース作成事例を取り上げてみることにしました。

 

オーソドックスなArduinoケースである[プロジェクトボックス for Arduino]です。アクリルの組み合わせにネジ止めをして、接着をせずにケースを作っています。トップ、サイドにスリットが空いており、ケースに入れたままプロトタイピングができます。こちらのケースはスイッチサイエンスから購入できます。

 

こちらはアクリルにArduino が設置出来るように穴を開けたものです。ケースと言えるかどうかはわかりませんが、プロトタイピングには使いやすいですね。同じくスイッチサイエンスから購入できます。

 


これはAdafruitが出しているArduino で感熱シート式プリンター[IoT Printer]です。中にArduino とプリンタが内蔵されています。色々なギミックが施されていて面白いです。

これはRaspberry Pi用のケース[Rainbow Pibow」です。レーザー加工機で枠の部分をカットしたアクリルを重ねて作ったケースです。積層を強調してカラフルに仕上がってますね

 

製品を紹介した中で、 ケースの作成で利用しているアタッチメント部分の構成にはいくつかのパターンがあることがわかります。

 

1.凹凸の組み合わせで接着する

最も簡単なアタッチメントの一つです。接着しないと箱になりませんが、エッジが立つのできっちりした直方体が作れます。初心者には作りやすい構造ですね。

 

2.ボルト・ナットと組み合わせる

ナット部分の位置に四角く穴を空け、ボルトを締めることで組むアタッチメントです。ボルト・ナット部分が飛び出すので綺麗な直方体にはなりませんが、組立と解体ができるので、内部の調整ができます。

 

3.穴と出っ張りで扉を作る

片方に穴、もう片方に出っ張りと付けた構成で、暖簾のように動く扉を作ることができます。
基本的に隠しておいて、使うタイミングで開くといったことができます。

 

4.積層で形を作る

一番下に底板、次に枠、次に枠…と重ねていって作るケースです。
図解としてはわかりやすいですが、高さを出すには根気が必要です。

 

テストモデルを実際に切ってみました。

積層で作る場合、幅を調整することでケースの蓋をつくることができます。

 

今回はいくつかの制作方法の紹介がメインになりましたが、来週は実際にみんなのデータを切っていきたいと思いますのでみなさんデータ作成の方がんばってくださいね!

 

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